アルコール依存症

依存症の不安感と上手く付き合う有効な方法5選【具体案】

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アルコール依存症にはうつ症状である「不安」がつきものです。

普通に生活しているのに急に不安を感じてしまった事はありませんか?

不安感は「時」や「場所」を選びません。

きっかけが無くても言葉で表すことのできないような「不安」が襲ってくることもあります。

不安という感情は精神的にかなり耐えがたい要素でもあります。

アルコールを飲むことを辞め始めた人は、強い不安感に打ち勝つほどの精神的な体力がありません。

しかも、お酒を飲むことで不安感を解消できることを知っているのです。

では、この不安を案じた時にどのようにうまく付き合いお酒を遠ざける方法があるのでしょうか?

この記事では不安を感じた時にとれる有効な具体的方法を解説していきます。

この記事を読めば不安を感じた時でも上手くお酒を回避することが出来るようになります。

この記事は

・不安感を解消する具体的な方法を知りたい人

・お酒を辞め始めてあまり時間が経っていない人

・精神的な体力をつけたい人

に向けて書かれています。

不安感は再飲酒の危険がある

不安の解消

不安感は依存症者の多くが体験する感情であり、非常に再飲酒の危険を含んだ感情でもあります。

もちろんの事ではありますが、不安を感じるのはなにも依存症者に限ったことではありません。

一般の人でも不安感を感じることはあるのです。

しかし、一般の人と依存症者が違うのは大きく2つあります。

・依存症者は不安感の解消のためにお酒を飲むという事

・お酒を辞め始めの人にとって不安感は非常に強くなるという事

以上の2つの点で、依存症者が不安感を感じた場合は再飲酒につながりやすい非常に危険な状態なのです。

しかしながら、不安感は1日24時間の内でも何度も襲ってくるものです。

特に、依存症者の場合は頻度も高いですし、継続する時間も長くなってしまいます。

まずは、あなたの現在の状況を客観的に知るためにも、不安感のチェックテストを個人的に行ってみましょう。

不安感やうつの評価テストは以下の記事で試すことが可能です。

アルコール依存症チェックテストやうつ病や不安感の評価表まとめ【所要時間1分】

再飲酒を避けるためには不安感を抑える必要がる

女性に忍び寄る男性

不安感が再飲酒の引き金になる以上は、不安感に対する対策が必要です。

不安感はどのような施策をしても(お酒を飲むという選択肢は無し!)、避けることは出来ません。

したがって、不安になるという事は受け入れて、不安になった時に何らかの対策を取る必要があります。

ここまで読んだ人の中には、その「不安」を感じた時に、どのような対策を取ればよいのか分からないという人もいるでしょう。

しかも具体的な方法が知りたいという人が多いはずです。

それでは、不安感を感じてしまった場合はどのような対策を取ればよいのでしょうか。

不安感を抑えるための有効な方法5選

筋肉が無く落ち込んでいる男性の画像

ここからは不安感を抑えるために有効な具体的な方法を5つ紹介していきます。

・筋トレやストレッチなど何か行動を起こす

・勉強や仕事など何らかの努力をする

・他人と自分の状況を比較をしない

・過去の自分を振り返って成長を感じる

・何もしなくても飲んでいなければ大丈夫だと知る

以上5つです。これらの方法を詳しく解説していきます。

筋トレやストレッチなど何か行動を起こす

筋トレやストレッチなどの身体を動かすという行動は、不安感を解消することにつながります。

不安感を感じると、何もしたいという気持ちが無くなり、悶々としながらベッドで横になっているという経験はありませんか?

不安感は人の行動を抑止してしまうのものです。

しかし、何もせずに一日を過ごしたとしても結局自分の怠惰さに対して失望し、さらに気分が沈んでしまいます。

そんな時は怠惰な自分を奮い起こし筋トレやストレッチ、散歩やマラソンなどの何らかの運動を始めましょう。

無理やりでも行動するのです。

大変なのは始める瞬間だけです。

運動を終えた時には、ほとんどの不安感は解消されているでしょう。

不安感を感じたら、即行動を起こしましょう。

筋トレは最高の解決策です。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

お酒の飲み過ぎによるうつ症状には筋トレが最高の解決策【成功者多数】

勉強や仕事など何らかの努力をする

運動が出来ない状況であれば、座学でも良いので勉強や仕事などに集中しましょう。

仕事の不安を感じているという場合でも、何らかの仕事を始めれば不安感は解消されるものです。

もしも、「仕事が無い」「就職先がない」という不安であっても履歴書を書く・履歴書を会社に送るなどの行動ができるはずです。

とにかく、勉強や仕事に集中すれば不安感はいつの間にか消えていきます。

何もしなければ、何も変わることはありません。

何らかの努力をすれば自分自身が前に向かって進んでいきます。

仕事などの社会性のある行動であれば、自分自身だけではなく取り巻く環境も何らかの前進が望めるのです。

不安感の所在が分かる場合は、あえてその不安に立ち向かう事も大事です。

また、不安の所在が分からないときは、とにかく何かに集中しましょう。

何らかの勉強に集中することは不安感を解消させるというだけではありません。

蓄積させていけば、自分自身を成長させることにもつながるのです。

お金のかからない英語の勉強法はこちらを参考にしてください。

依存症のリハビリ中には英語の勉強がおすすめ!メリットを5つ紹介

他人と自分の状況を比較をしない

他人と自分の状況を比較しないということも不安感をおさえるコツです。

不安感の多くは、他人との比較などによって生じていることが多いです。

「あの人は結婚して子供もいる」、「あの人は会社を作って上手くいっている」、「あの人は高給取りでお金の心配ないだろう」。

他人と比較し始めるとキリがありません。

大体において、他人と比較するという場合、その対象となるのは自分の近くにいる人です。

例えば友達、同僚などです。

世界一の大富豪と自分の収入を比較して不安を感じるという人はいません。

他人と比較したところで、意味はありません。

他人は他人であり自分は自分です。

「そんなことはわかっている」、という人もいるでしょうが、なかなか実践している人はいないのです。

過去の自分を振り返って成長を感じる

人生に漠然とした不安を感じた時には、自分の成長を振り返ってみることも解消のコツです。

仕事でも趣味でも、または勉強でも何か続けていることはありませんか?

何をするにしても続けていれば、自分は確実に成長していきます。

昨日はスマホでブログやYouTubeなどを見ながら過ごしてしまったという時でさえ、その前の日よりも知識は蓄積されています。

新しい知識を得ていれば、新しい知見も備わっているものです。

私の場合は筋トレを初めて、最初は30キロくらいしか上げられなかったベンチプレスも今ではその3倍の90キロを挙げられるようになりました。

そうです。

過去の自分と比べれば今の自分はかなり成長しているものなのです。

不安を感じた場合は、過去の自分を振り返り成長を感じてみましょう。

自分の成長こそが将来の不安を解消してくれるのです。

【禁酒ビフォーアフター】5年の断酒に成功した私が感じた5つの成長(#029)

何もしなくても飲んでいなければ大丈夫だと知る

最後のコツは「飲んでいなければ大丈夫だという事」を知ることです。

色々と不安の解消方法を知ったとしても、不安感で何もできなかったという日はあるでしょう。

上述したように不安感は全ての意欲を抑制してしまうからです。

何もしないというのは「お酒も飲まなかった」という事でもあります。

私たちにとって、「お酒を飲む」という事が最悪な行動です。

何もしなかったという日があったとしても、それは最悪な行動もしなかったという意味でもあります。

努力を怠ったと落ち込んだとしても最悪の行動をしなかった以上、あなたは自分自身を褒めてあげられる行動をしているのです。

依存症には一般の人よりも、不安の感情は強く作用します。

したがって、その不安感に堪えうることが出来れば、一般の人よりも精神力が強いという事も言えるのです。

誰でも不安感はある!独自のリズムを掴もう

何度も言いますが、不安感は誰にでもありますし対象はそれぞれに違います。

不安感を解消する方法も人それぞれに違うでしょう。

しかし、まずは今回紹介したような方法を試してみるべきです。

まずは、誰かが成功している方法を試してから、自己流の方法に更新していくことが大事なのです。

そして、不安感は確かに毎日のように感じるものではあります。

しかし、自分自身のリズムを作れるようになれば、不安感の頻度や継続時間も改善されていきます。

独自のリズムを掴んできたら不安を感じても上手く対処できるようになりますし、毎日を楽しく過ごせるようになります。

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