アルコール依存症

断酒をすると幸せを感じられる理由とは?人生の選択はあなた次第

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「断酒をすると幸せになれる」という方は多くいます。

実際に私自身も断酒をしてから幸せを感じて生きている一人です。

この記事は、断酒生活の幸せとはどのような感覚なのか説明します。

もちろん、断酒をしてからの人生で幸せを感じる瞬間はたくさんあります。

小さな幸せも大きな幸せも素面で生きることで、きちんと感じることが出来て思い出に残せます。

今回はその中でも、人生の選択をすることの重要性を自分の経験を元に紹介していきます。

私は本当に自分の人生を選択しているのか?

「自分は自分の人生を、自分自身で決定している」ということに疑問を感じたことはありませんか?

私は、自分で自分の人生を選択しているという事を疑いつつも、この疑問を見て見ぬふりをしていました。

そして、自分自身の夢を追いかけているかのような人生を送っていました。

しかしながら、どこか感情の中で不自然なものが残っていて、どこか生きにくさを感じていました。

学校を卒業したら自分で働いて、自分ですべてを判断しなければいけません。

しかし、「職業を決めたのは自分なのか?」「高校や大学を決めたのは自分なのか?」「自分の夢は自分は本当に見ていたのか?」あらゆることが疑問に思えてきました。

子供の頃は大人の意見に従ってきたし、大人になってからもメディアや周りの人々の意見に従うように生きていたからです。

そんな同調圧力のような力によって自分の人生を生きてきたように思います。

つまらなく生きにくい世の中から感情を解放してくれたのはお酒でした。

お酒を飲んでいる時は感情がたかまり、人生が豊かなものに感じられましたし、例え自分自身の選択に後悔があったとしても慰めることが出来ました。

私がアルコールの奴隷であると感じた瞬間

このブログで何度も書いていますが、筆者は医師によって「末期のアルコール依存症者」と診断されています。

アルコール依存症になり、仕事は手につかず生活費を稼ぐための職業を失ってしまいます。

当然の事ながら、職を失った以上、収入もありません。

収入が無くなれば友人からお金を借りてお酒を飲みにいくという状態です。

借りたお金を返せる訳もありません

更に、毎日のようにお酒を飲んでいると、名状しがたいうつ病に悩まされることになります。

恐怖や不安、怒りや嫉妬などで毎日のように苦しめられるのです。

私は、仕事も買い物に行く事も、友人に会う事もお酒無しでは出来ませんでした。

なぜなら不安や恐怖で行動を制限するからです。

不安感や恐怖感を払しょくするためには、お金が無くてもお酒を飲まなければいけません。

多くの友人や知人に迷惑をかけながら、傷つけながらお酒を求めます。

自分の感情を癒してくるのはついにお酒だけになりました。

お酒があれば、不安感や恐怖感から解放してくれるからです。

そんな人生のどん底にいると自殺念慮も経験します。

社会的にも精神的にもどん底の状態であれば、自殺もしたくなります。

あらゆる方法で自殺未遂をしようと考えていました。

しかし、どれも未遂に終わります。

自殺をするほどの勇気が無かったからです。

自殺をするということは、かなりの恐怖を伴うものだという事を知りました。

勇気がないのであれば、勇気を出せばよいのです。

私は勇気を出す方法を知っていました。

そうです。

お酒を飲むことです。

お酒を飲めば勇気が出るのです。

自殺をする勇気もお酒を飲めば出てくるだろうと考えたのです。

そして、お酒を飲むと、この世の中もそこまで捨てたものではないという感情になり、結局のところは自殺はしなくなるのです。

つまり、死にきれなかったのです。

私の人生は生きるという事も、自分で死を選ぶという事も自分での選択ではなかったのです。

自分は全ての行動の選択をアルコールに支配されていたのです。

私は死ぬことすらアルコールに支配されているアルコールの奴隷であると感じ、失望していました。

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断酒をすることで選択は自分自身で出来るようになる

断酒は自分で決意したものではありません。

アルコールに支配されている状況は、真綿で首を絞められているようなものです。

生殺し状態であり、死にきれないので断酒をしなければいけない状態になったのです。

自分自身がお酒を飲むと、アルコールが切れた瞬間に苦しい状態になることを知っていました。

お酒が人生を狂わせていることを知っている以上、選択肢は自殺か断酒かどちらかでした。

自殺が出来ない以上、断酒をして生活を楽にするしかなかったのです。

断酒を始めたのは決してポジティブな動機からではありません。

死ぬことが出来ないけど生活を楽にするためには断酒をするしかなかったという動機です。

しかし、一つだけはっきりしていることがあります。

「お酒を飲むか、飲まないか」というのも選択です。

私は初めて、お酒を飲まないという選択をしたことになります。

今日一日は飲まないでいようとする選択。

この選択を一日、また一日と繰り返していくのです。

この選択は誰のものでもなく、ましてやアルコールのものではない、自分の選択なのです。

一日断酒することは、自分の選択をアルコールから取り返す戦いでもあったのです。

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自分の人生を自分で選択して生きられることの幸せ

断酒をすることによる幸せって何?というのが今回のテーマです。

そして、その答えの一つは、自分自身で自分の人生の選択ができるという事が幸せであると言えます。

アルコールに自分の人生を支配されるようになってから自分の人生を捨てているような状態でした。

しかし、断酒をするようになってから、自分自身のこれまでの人生はどうだったのか。

自分は何がしたかったのか。

自分にとって楽しいと思えることは何なのか。

自分自身と向き合い続けることが、アルコール依存症からの回復の過程でもあったのです。

そして、自分で決めた人生を自分で生きることに幸せを感じられるようになりました。

アルコール依存症は非常に難しいものですが、それを乗り越えていく過程で大きな成長を得ることが出来ました。

今の自分はこの困難が無ければ得られなかったでしょう。

断酒をする生活には、メリットしかありません。

断酒生活をすることによるメリットを知ることで、現在苦しい状況でも希望を持てるでしょう。

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